マーガレットは、一般名”モクジュンギク(木春菊)”で菊の一種です。 明治時代にヨーロッパから伝わった花で、春にたくさんの花を咲かせます。
ホームセンターで購入して、花が枯れた後は、畑の隅に移植し放置したところ、春にまた花が咲き始めました。 生命力が強い多年草で育てやすく、家の周りを彩るのにおススメです。 今回はその成長記録を紹介します。
基本情報
園芸分類 | 草花 |
形態 | 低木 |
原産地 | スペイン領カナリア諸島 |
草丈/樹高 | 30~100cm |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | 常緑性,開花期が長い,香りがある |
マーガレットの種類
花の形の特徴によって、「八重咲き」「ひと重咲き」「丁字咲き」があります。我が家で育てた2種類をご紹介します。
八重咲き
筒状花があるはずの花芯部分が、外側にある舌状花と同じような花びら状に変化しているタイプ。花びらがたっぷりと何層にも重なっているので、愛らしい印象です。

ひと重咲き
花芯の周りをぐるりと一周、花びらが囲む、代表的な花形です。

日当たり
我が家では、日当で育てています。
水やり
他の花と同様で、鉢ならば、夏は毎日、冬は週1回程度で大丈夫です。
成長記録(八重咲きマーガレット)
最初はハンギングプランターで育てました。 花が枯れたあとは、畑の片隅に地植えし、翌年に移植し花を咲かせました。 鉢の花が枯れた後は、再度畑に地植え、翌々年に移植し花を咲かせています。
2020年12月(鉢植え)
ホームセンターで購入し、玄関門柱のハンギングプランターに植えました。

2021年2月(地植え)
花が枯れ玄関前には置いておけないので、畑の空いている場所に地植えしました。

2021年4月(開花そして移植)
春になり暖かくなると、ポツポツ花が咲いてきました。

綺麗な花が咲いてきたので、半分づつ人の目に付く箇所に移植しました。 鉢入れし「玄関前の門柱周り」と、地植えで「駐輪場脇」ナデシコの横です。
![]() | ![]() |
「玄関前の門柱周り」に鉢植え | 「駐輪場脇」に地植え |
2021年7月(再び地植え)
鉢植えのマーガレットが枯れ、玄関前には置いておけないので、再度畑の空いている場所に地植えしました。

2022年3月(再び地植え)
「駐輪場脇」ナデシコが枯れたので、畑のマーガレットを移植し、この箇所全面マーガレットにしました。

2022年5月(満開)
暖かくなるにつれて、花が咲き出し5月GWごろには満開です。 凄く綺麗なんですが、丈が伸び、通路にはみ出しているので、自転車の通行には邪魔です。 不便ですが、花の咲いている期間だけと思い我慢しています。

成長記録(ひと重咲きマーガレット)
ホームセンターで購入し、最初は鉢で育てました。 花が枯れたあとは、空き地に地植えしたところ、春に再度花を咲かせ始めました。
2021年11月(鉢植え)

2021年12月(開花)

2022年2月(地植え)
花も茎も枯れてきたので、玄関横の場所に地植えしました。

2022年5月(開花)
暖かくなると、青々しい葉が茂ってきて、綺麗なピンクの花が咲き始めました。

まとめ
今回は,マーガレットの成長記録を紹介しました。 深く考えず,花が枯れた後に地植えしたら,冬を越し、春に綺麗な花を咲かせてくれました。 生命力が強く、数年にわたって楽しめるので、コスパのよい植物です。

にほんブログ村

庭・花壇づくりランキング
コメント