ママチャリの空気の入れ方

 ママチャリのタイヤは、空気が抜けると重くなりパンクしやすいので、月一回空気入れが理想です。 適切圧力は44psi、手でタイヤを押して少しへこむくらいです。 ただ、暑かったり雨が降ったりすると空気入れは面倒ですよね。 空気入れが超楽ちんな電動空気入れや、空気が漏れにくくなるスーパーバルブをご紹介します。 

目次

ママチャリ/タイヤの空気が抜ける原理

 タイヤの空気を入れる部分に「虫ゴム」という部品が付いています。 空気注入時は、虫ゴムが拡がり経路が形成され、通常時は、虫ゴムがプランジャーと密着し空気が通りません。 この虫ゴムから少しづつ空気が抜け、経年劣化で穴が開くと、すぐに空気が抜けてしまいます。

赤い囲みが虫ゴム

適正な空気圧

 ママチャリ、電動自転車の空気圧の目安は44psiです。 タイヤにも記載されており、私のタイヤは「43psi」です。 「手でタイヤを押して少しへこむくらい」です。  

英語圏の圧力単位44psi
気圧3bar
感覚手でタイヤを押して
少しへこむくらい
ママチャリ、電動自転車の空気圧
タイヤに「43psi」と記載有り

  因みに、44psiというのは、サッカーボール(10psi)や車(37psi)より大きい圧力です。

「スマート空気入れ」取説より

お薦めの空気気入れ「スマート空気入れ」

自転車のタイヤを「指で押した」時にパンパンの状態は「入れ過ぎ」で、パンクや空気が抜ける原因になります。 手動ポンプ式の空気入れだと、ゲージが付いていないのでどれぐらい入ったかわかりません。 加えて押し込むのに力が必要です! 夏場だと汗だくに!!

 そこで電動の空気入れがお薦め、「スマート空気入れ」なら「ママチャリ」を選択すれば、電動のワンタッチで44psi空気が入り超便利です!

便利な点
  • 過圧の心配なく、適正な空気圧にできる
  • 力がいらず、ワンタッチで早く楽に空気入れ可能
  • 軽くコンパクトなので持ち運びが楽々
スマート空気入れの取説より

ワンタッチで空気が入る 

 「スタート」のボタンを押すと空気が入ります。 自転車の空気を全て抜いた後に「スマート空気入れ」で空気を入れると、1分かかりませんでした。 早くて楽で感動ものです。

持ち運びが楽々

 従来の空気入れは、棒状で長い器具なので持ち運びが面倒です。 ところが、「スマート空気入れ」はコンパクト、433gと軽量、そして充電式で電源コード不要なので、どこへでも携帯できます。 自転車のカゴにいれても邪魔になりません。 土で汚れないため家の中でも収納可能です。 

使用上の注意点

 グリップがトップナットにしっかり嵌っていないと、空気が外に抜けてタイヤ内部へ入りません。 その際は、「現在の空気圧」が「0」のままなので、グリップを嵌め直してください。

空気が抜けない「スーパーバルブ」

 虫ゴム不要なバルブが売り出されています。 バルブ一式交換するだけなので、工具不要で時間もかかりません。 空気の入れ方も虫ゴム有バルブと同じです。 空気入れの回数を少なくしたい方、虫ゴム交換に手間を掛けたくない方に、おススメです。

スーパーバルブの寿命

 虫ゴムという消耗品がないので、寿命は5倍とも10倍とも言われており、ある意味自転車さん泣かせの部品です。

(左)虫ゴム有バルブ、(右)無バルブ

スーパーバルブの値段

 ノンブランド品であればネットで4個500円と格安で売られています。 ただし、安いものは品質のばらつきがあるため、確実に空気が漏れないバルブが欲しい方はメーカー品をお勧めします。

4個500円

(余談)ブリジストン自転車の残念な箇所

 ブリジストンの自転車は、他より1万円程度高いのですが、丈夫で長持ちするのでお勧めです。 私の自転車は、5年以上使っていても綺麗です。 以前は、某自転車チェーン店で購入した自転車に乗っていましたが、1年もすると錆が目立ち、悲しい気持ちになり捨てました。

流石ブリジストンと思った出来事

 5年間使用して特に問題は発生していませんでしたが、リコールを知らせるハガキが来ました。

「ステンレス製リム」(以下対象製品)について、リム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」によるリムの破損が原因で、走行時にバランスを崩すことによる事故が発生しているため2022年10月11日よりリコール(無償交換)を実施いたします。

ブリジストンHPより

 自転車に貼ってある、車種表示マークで検索するとリコール対象車でした。 連絡すると最寄りの自転車屋で無償交換してくれました。 安い自転車では、こんな手厚い対応は無いと思います。

ブリジストンHPより

残念な箇所①錆びたボルト

 自転車カゴ本体はステンレス鋼で綺麗なのに、なぜか取付ボルトだけ炭素鋼で錆びてしまいます。 見るたび残念な気持ちを持ちました。 ステンレス製ボルトに交換すると、綺麗な自転車になりました!

交換前の錆びたボルト
交換後の綺麗な金属光沢のあるボルト

残念な箇所②本体に張られたシール

 シール部は、年月とともに縁に埃が付いたりヒビが入り汚くなります。 綺麗で丈夫な本体フレームやカバーですから、シールは余計です。 最初に剥がさないと、後になるほど剝がすのに労力がかかります。

坪があ

安物は、シールで見た目を良くする必要があるけど

ブリジストンにはシール要でしょ!

おわりに

 「スマート空気入れ」があれば、面倒な空気入れから「おさらば」できます。 是非一度使ってみてください。

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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