笹の生命力って凄くないですか?剪定してもすぐ葉が青々するし、地下茎が勝手に生長し、変な場所から笹が生えます。
涼し気な外観を気に入ってましたが、旺盛な繁殖力を目の当たりにし、お隣の敷地まで進出しご迷惑をかけよう、駆除しました。
我が坪庭での繁殖と撤去の状況をまとめましたので、笹を植えている方の参考になれば、うれしいです。
笹は植えてはいけない植物か?
我が坪庭の笹の繁殖力
我が坪庭の片隅に2017年頃一株植えました。 ほとんど手を掛けないのに、増殖して予期せぬ箇所から茎が生えるようになりました。 地下茎を撤去しても直ぐ再生する繁殖力😨、制御不能にならなか怖くなりました。
2019年4月 繁殖初期
駐輪場の隙間緑化のため、2017年頃に植えた笹一株が増殖し、ダイカンドラを駆逐し、赤丸のエリアで繁殖しています。
2021年5月 勢力圏拡大
笹は、主に東側に勢力圏を広げ生い茂っています。 雨水排水桝の方向で、水の流れに沿って繁殖したものと思われます。 年1回剪定しており丈は低いですが、地下茎は野放しなので、8か所から予期しない笹の葉が出現しました。
2021年5月 野放し地下茎を撤去
敷石や防草シートを外し、野放し笹の地下茎を除去しました。 表面の根を引っ張ると、土の中で繋がっていて、大量の根が出現! 人力でぴっぱりだせる範囲を除去しました。
2022年5月 再び出現
昨年除去したにも関わらず、意図しない場所で笹の葉が出現しました。 敷石の隙間など昨年と同じ箇所に加えて、ピンクの花と建物の間を割って出現😮恐ろしい生命力です。
笹の被害
「庭に植えてはいけないランキング」の必ず上位に位置する竹・笹。 竹も笹もイネ科タケ亜科に属する植物です。 笹は地下茎が横に伸びることによって繁殖し、地上に出ている部分を刈り取っても、地下茎が残っていればすぐに芽を出し再生する駆除が難しい植物です。
ツイッターで写真がアップされた、床を突き破った竹の繁殖力、怖すぎ😨
笹の駆除
駆除の方法
駆除の方法は色々ありますが、我が坪庭では、笹の繁殖している場所が限られおり、「根を掘りおこ」しました。 「熱湯をかける」のは、手軽にできますが表面しか枯れないそうです。
今後も笹が繁殖するようであれば、周囲に影響するかもしれない「除草剤」や「塩」をまくことを考えたいと思います。「ソバ植え」「業者依頼」は、手間とカネがかかるため、最後に取っておきます。
[笹の駆除方法]
- 熱湯をかける
- 根を掘り起こす
- 除草剤をかける
- 塩を播く
- ソバを植える
- 業者に頼む
笹の根の掘り起こし
[ステップ1] 笹の竹を短く
駆除しやすいように、笹の丈を短く刈りました。
[ステップ2] 根の掘り起こし
ショベルを用いて根を掘り起こしました。 コンクリート塀や敷石で成長が制限されるためか、葉・茎の直下に密集して地下茎がありました。
狭い庭なのでショベルは滅多に使いませんが、こういう作業には必須です。 柄が木製だと雨で腐り折れやすくなるため、私は、柄が金属製で小ぶりなショベルを使っています。
[ステップ3] 野放図に生長した地下茎の撤去
掘り返した根や葉・茎を撤去して後、手で土の中を掘りながら野放図に生長した地下茎を探しました。 見つけた地下茎は、なるべく切れないよう先までたどり撤去しました。
[ステップ4] 復帰・緑化
駆除作業終了後は、敷石を再び設置し、隙間の緑化の為に多肉植物を置きました。 多肉植物は繁殖力旺盛なので、すぐ育ち緑化できます。 因みに、笹と違い根がほとんどないので、駆除は簡単です。
除去できない地下茎
コンクリートの下側の隙間など、掘り起こせない部分の根は撤去できませんでした。 再び増殖しないか少し心配です。
おわりに
本ブログ記事を、最後までご覧いただきありがとうございます。 私の体験を参考に、笹の繁殖力や撤去について理解を深めていただければ幸いです。
2つのランキングに参加してます!
下のバナーをポチッと応援よろしくお願いします☆
コメントはお気軽に!