〔2021年栽培記録〕勝手「かぼちゃ」の垂直仕立て栽培

 皆さん、こんにちは。 毎週末、生ごみを堆肥にリサイクルさせるため、土に埋め続けている「坪があ」です。

 生ゴミを土に埋めて箇所から、勝手に成長したかぼちゃを、「垂直仕立て栽培」した過程をまとめてみました。 坪庭なので、スペース確保するために必要な栽培法です。 2か月に及び畑の大部分を使用しましたが、収穫までには至りませんでした。

目次

勝手に発芽した「かぼちゃ」の成長

7月2日 生ゴミ埋め

  生ゴミ堆肥化のため、畑の隅に穴を掘り、生ごみを入れ、土を被せました。 

7月2日に畑の隅に穴をほり、生ゴミ投入
生ゴミの上から土を被せた状態

7月31日 カボチャの苗

 水を撒いていませんが、勝手に芽がでて苗になっていました。

7月31日 勝手に生えたカボチャの苗

8月28日 カボチャの蔓が畑を横断

 驚異的なスピードで成長し、狭い坪庭の畑一面に葉っぱを広げていました。

8月28日撮影、かぼちゃの蔓が畑を横断

9月4日 垂直仕立て栽培

 他の野菜を育成や生ゴミも埋めたいので、「垂直仕立て栽培」を本に従ってチャレンジし、スペースを確保します。 具体的には、以下の方法です。

  • 親ヅルの摘心はせず、子ヅルを親ヅルに沿わせる
  • 棒の間に挟んで、子ヅルを親ヅルに寄り添わせて同じ方向に誘因する。蔓同士が卷ひげで絡み合うので、自然にまとまる
  • スペースが限られる場合は、適当な位置にネット支柱を立てて、そこから垂直方向に吸引する
9月4日撮影

9月19日 隣家へ不法侵入

 支柱を立てネットを張り、垂直に蔓を伸ばしました。成長が早く2週間でネット上端付近まで達し、一部は隣家へ不法に侵入してしまいました。

9月19日撮影  蔓が隣家へ侵入
9月19日撮影  蔓をネットの内側に戻した状態。 ネットの上端近くまで蔓が達し ている。

10月9日 葉が白く枯れ始め

  かぼちゃは、どんどん成長していますが、古い葉は表面が白っぽくなり枯れ始めてます。 花は咲いていますが、ほとんどが雄花。 よくよく見ると雌花もありますが、いずれも蕾になる前の小さな段階で枯れていました。 

10月9日撮影 葉の表面が白い
下から取った拡大写真
花房がある雌花は蕾になる前に茶色く枯れていた

かぼちゃの撤収

  雌花がなく、このまま栽培しても、実は生らないと判断し、撤収しました。 撤去した蔓・葉は、肥料とすべく穴を掘って土に埋めました。

蔓葉を埋めるため、掘った穴

おわりに

 今年は、収穫するまで育てることができませんでした。 また、8月9月と野菜の育てやすい時期をカボチャに畑の大部分を占領され、他の野菜を育てれませんでした。 またいつかチャレンジしたいと思います。

 かぼちゃと同様に、生ゴミから勝手に芽を出し成長したジャガイモの栽培記録は、コチラにあります。 

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また、参考にした本のレビュー記事は コチラ↓ です、良かったら参考にしてください。

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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