駐車場の目地をおしゃれにDIY

 駐車場のコンクリート面の目地を、おしゃれにDIYする方法を紹介します。 目地材に、玉竜(タマリュウ)、多肉植物や綺麗な砂利を使う方法です。

 今回は、我が家で実践しているDIYの実例をお伝えしていきます。

目次

駐車場コンクリートの目地・隙間を埋める方法

 目地や隙間は、何もしないと雑草が生えて見苦しくなり、土だけだとコンクリート面が土で汚れ易いです。 これらを防ぎ、おしゃれな外観にするためには、以下がおススメです。

  • タマリュウなどの植物を植える
  • 砂利をいれる

目地を美しくする緑化する「タマリュウ」

 駐車場の目地を緑化するなら、日向から日陰とどんな環境にも強く、手入れが楽な「タマリュウ」がおススメです。

我が家の実例

 我が家の目地を彩るタマリュウです。 家を購入時、私がホームセンターで購入し等間隔でタマリュウを植えました。 すぐ目地一杯に広がり、緑のラインを作っています。 10年以上経過しても元気です。

メリット

 メンテナンスに、手間がかかりません。 水やりは夏は数日おきですが、冬はほとんで必要ありません。 長くなった葉の刈り込みも年1回で十分。 肥料は年1回化成肥料をまく程度です。

 目地一杯に広がるので、ゴミは溜まらず、雑草も生えません。

・見た目が美しい

・手入れが楽

・ゴミが溜まらない

・雑草が生えにくい

タマリュウが育たない場所・育ち難い場所

 丈夫なタマリュウですが、日が当たらな場所では枯れ、踏圧には弱いです。

普段の駐車・駐輪の状況

日の当たらない場所の代用

 駐車場なので、常に車の下部となり日が当たらない箇所のタマリュウは、枯れてしまいます。 代わりに砂利を入れました。 砂利を入れる前に、以下の目的で底に防草シートを入れました。

・雑草が生えない

・砂利が目地の奥に沈みづらい

車下部には砂利をいれた

踏圧がかかる場所の代用

 タマリュウは踏圧に弱いので、自転車タイヤの通過回数が多い場所では、縮小します。 隙間に雑草が生えたり、落ち葉などのゴミが溜まります。

自転車が頻繁に通過する箇所では、タマリュウ間に隙間ができる
タマリュウ間の隙間(拡大写真)

 縮小した部分の雑草や落ち葉を取り除き、多肉植物を置き緑化します。 多肉植物は、とても丈夫で繁殖力が強いため、ちぎって置いておくと、水さえあげれば勝手に増殖します。

雑草とゴミを取り除いた状態
他の場所から、持ってきた多肉植物。 これをちぎって大きさを合わせ、置く
多肉植物をタマリュウの隙間に置いた状態

駐車場コンクリート面の手入れ

 駐車場コンクリート面は、車のタイヤ跡、靴の汚れ、プランターの底から排水される泥水等により、1年経過すれば黒ずみます。 この黒ずみもケルヒャーで洗浄すれば、驚くほど綺麗になります。 目地にタマリュウを植えていても大丈夫、ケルヒャーからの高圧水を直接当てなければ、枯れません。 詳しくは以下ブログ参照ください。

清掃前
清掃後
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〔番外編〕駐輪場の隙間の緑化

駐輪場のブロック塀際は、笹・ダイカンドラ・多肉植物で緑化しました。

上部の隙間をダイカンドラで緑化
上部の隙間を笹で、マンホール周りを多肉植物で緑化

〔笹〕立体的に緑化が可能。タマリュウ同様、管理に手間がかからない。

〔ダイカンドラ〕日陰でも緑化が可能。タマリュウ同様、管理に手間がかからない。

〔多肉植物〕狭い隙間の緑化が可能。 繁殖力が強く、どこでも手軽に緑化できる。

〔番外編〕コーナー部を多肉植物で緑化

 多肉植物は、土が無くても、水さえあげれば繁殖可能。 駐車場の隅も、多肉植物をちぎって置いて緑化してます。

おわりに

本ブログ記事を、最後までご覧いただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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