「ホシ姫サマ」が壊れた!原因と復旧策

 毎日使用している「ホシ姫サマ」が破損! 水分を含んだ洗濯物の干し過ぎ、過重量が原因で、ワイヤーの根元が切れました!! 再度破損しないよう、耐重量性能をアップさせ復旧しました。 我が家で起きた破損の状況や復旧方法をご紹介します。

目次

我が家のホシ姫サマ

 脱衣所に物干しが欲しかったので、12年前家を新築した際に、大工さんにお願いして以下を付けてもらいました。

  • 室内物干しユニット ホシ姫サマ:天井付け 竿1本・手動

 洗濯物を干すときは低く下降させ、干したまま下を行き来したい場合は上昇させれば、洗濯物が邪魔になりません。 新築時に付けて満足している設備の一つです。

壊れた状態

 今のホシ姫サマは、2年前交換したばかりで劣化していませんが、ワイヤーの根元から切れてしまいました。 子供の成長とともに服も大きくなり、水を含んだ状態の洗濯物が、定格重量の8kgを超えてしまったのが原因と思われます。

千切れたワイヤーの根元(干し竿側)
千切れたワイヤー(本体側)

復旧方法

 ワイヤーだけの交換はできないため、本体一式を交換する必要があります。 しかし、手間と費用をかけて交換しても、同じような使用環境であれば、再びワイヤーが切れることが予想されます。

 そこで、強度のあるワイヤーを別途購入して、本体架台に括りつけることにしました。 制限重量は

 8kg → 20kg×2(両端)=40kg

 と計算上は、5倍強度が増しました!!

ワイヤーを括りつける本体架台(反昇降装置側)
ワイヤーを括りつける本体架台(昇降装置側)
新規購入したワイヤー

復旧したホシ姫サマ

 以下の手順で復旧しました。 昇降はできず、常に干し竿を下した状態になりますが、耐荷重がアップしました!

  1. ワイヤーをホシ姫サマ架台に括りつけ、一方の先端の輪っかにボルトを通し、金具を取り付け
  2. 金具に干し竿を固定
  3. 昇降しないので蓋を閉じた状態でテーピング
1.ワイヤーに金具取付
2.金具に干し竿固定
3.蓋を閉じた状態でテーピング
坪があ

買い替え悩んでましたが、これで当面問題なし

(参考1)干し竿の汚れ除去

 干し竿は、長年使用すると、ハンガーをかけている箇所が黒ずんできます。 干し竿を金具から取り外したついでに、「激おち君」でこすると綺麗になりました!

激落ちくんでこする前(局部的にこすっただけ)
激落ちくんでこすった後

(参考2)ホシ姫サマの据え付け状態

 今回本体を天井から外してみました。 両端2本づつ、計4本のネジを外し、板バネを押すと外れます。 本体を取り外すと、天井の裏側は木で四方補強してあり、両端はホシ姫サマ本体を固定するため金具が付いていました。

ホシ姫サマを取り外した状態の脱衣所天井
ホシ姫サマ固定金具

室内干し金物を付ける際の注意点

 吊るす服の重さには注意が必要です。 耐荷重を調べてみると、電動ホシ姫サマは15kgまで可能ですが、手動は8kgまでなので、予算に余裕があれば電動がお薦めです。 また、脱衣所など、人目にあまり触れない場所であれば、干し竿が出しっぱなしになりますが、8kg×2=16kgまで持つポールの方が良いかもしれません。

おわりに

 脱衣所にあると非常に重宝する「ホシ姫サマ」、これから新築やリホームするのであれば設置をお勧めします。 本ブログでご紹介したように、吊るすワイヤーが切れても、使用できる程度であれば、安価に復旧できます、参考にしてください。

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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