トマトやピーマンを何も考えず植えて育てるのに飽きてきた、そのなあなたや私にピッタリの本を見つけました! この本には「普通とはちょっと違う栽培法」や野菜の生態や原産地の環境などをヒントに「これまでの常識にとらわれない栽培法」が多数収録されてます!
私が、我が家の一坪菜園で試したいと思った栽培法を中心にご紹介します。
家庭菜園の超裏ワザ 概要
2025年1月に初出版された本です。この本は、家庭菜園専門誌「やさい畑(家の光協会)」で2016年から連載が始まった「めざせ大発見 畑の探究者」の中から選りすぐった記事をまとめたものです。 家庭菜園愛好家の著者・和田義弥さんが、実際に試して検証した栽培法がまとめられています。
試そうと思った栽培法
我が家の畑は一坪しかないため、サツマイモ等広い場所が必要な野菜は栽培できません。 面積に制約がある中、今年我が家で試そうと心を動かされた、この本で紹介されている栽培法を3つ紹介します。
自然薯の竹筒栽培
強烈な粘りと野趣あふれる味わいが魅力ですが、家庭菜園ではハードルが高い自然薯。 それが狭い畑でも竹筒を立てる方法で、1m級の立派なイモを収穫できると聞いては、挑戦するしかありません!
自然薯は日本の山野に自生している固有種で、縄文時代から食べられてきたと言われています。中国から持ち込まれたナガイモやヤマトイモと比べ粘りが強いのが特徴で、風味と香りも勝ります。 自然薯は水分や肥料分を表層土から吸収し、痩せていて湿度が少ない下層土にイモを伸ばします。イモが育つ土が肥沃だと品質が悪くなります。
栽培方法
ちょっとしたスペースがあれば竹筒をたてて栽培できます。ポイントは、「イモがまっすぐ伸びるように竹筒の節をきれいに取る」「竹筒の上下で肥料分の異なる土を使う」ことです。

実験結果
竹筒9本+塩ビ管1本に植え付けた種イモはすべて出芽し、欠株は一つもなく収穫率100%、平均して1m前後の自然薯が収穫できたそうです。
ミニトマトのエレベーター栽培
高糖度トマトが高値で販売されています。食べたことはありませんが、名前からして、フルーツとして食べたら美味しそう。 そんな高糖度ミニトマトが露地栽培の家庭菜園でも手軽に栽培できるとのことで、作りたくなりました!
トマトはもともと乾燥した高地が原産。果実の甘みを引き出すには、与える水分を極力少なくする”絞り”栽培が有効です。
栽培方法
雨や土壌水分の影響を少なくして水分の供給を抑えるため編み出された、栽培の場を空中に移す方法。塩ビ管を使うことで、土が露出するのは管の上部のみで、雨の影響はわずか。さらに管の長さだけ地表面と高低差が生まれ、強力な排水・感想効果が期待できます。

実験結果
この本の著者が実験した結果、使用する塩ビ管が長いほど高糖度の果実になるそうです。
塩ビ管の地上長さ※ | 糖度 |
---|---|
0(通常栽培) | 5.7 |
40cm | 6.6 |
60cm | 7.1 |
80cm | 7.2 |
100cm | 10.0 |
120cm | 9.0 |
※:塩ビ管の長さの1/3を地中に埋め、2/3を地上へ。直径は10cm
ナスの水苔植え
「ナスは水で育てる」と言われるほど、水が必要です。とは言っても単身赴任中の私は毎日水やりは不可能。 しかし、保水力のある水苔を使って受け付けると、『夏バテ知らず100個取り!』 週末だけの世話で100個目指したくなりました!
ナスの原産地はインド東部の熱帯地帯。気温が高く、雨が多い地域です。高温多湿を好み、梅雨が明けて気温が上がる頃、次々に実を付けます。一方、水が不足すると一気に生育が悪くなり、実もかたくなって食味が落ちます。
栽培方法
畑に穴を掘り、穴底には水を含ませた水苔を敷き、根鉢を包むようにして根を置きます。

実験結果
この本の著者の実験の結果は、水苔植えした株の収穫は目標の100個越え!普通植えの約4割増し!!だそうです。
株 | 収穫個数 |
---|---|
水苔植え A | 113個 |
水苔植え B | 126個 |
普通植え C | 98個 |
普通植え D | 71個 |
我が家の一坪菜園
我が家の日が当たる南側の土地で、駐輪場を除く土地を極力畑にしています。 大きく二つの区分になります。 両方合わせて3.45m2、ほぼ一坪・畳2畳分相当です。
- メイン区画(2.7m2)※一部建物脇で、栽培不適地
- 細長区画(0.75m)
- プランタ(0.2m) 等

メイン区画(2.7m2)
家と塀の間をミニ菜園にしました。 通路とミニ菜園の仕切りには花壇材を入れ、靴を汚さず横断できるよう芝生マットを置きました。 芝生マットは、生ごみ埋めや野菜育成に邪魔な場合、いつでも移動可能です。

細長区画(0.75m)
通行に支障がでない南側ブロック塀脇の一部を畑にしました。 畑の土止めは、花壇材と「隣家との敷地境界ブロック塀」です。

ミニ菜園の土づくり
肥料や堆肥は買いません! 原則、畑に穴を掘って生ゴミや剪定くずを埋め堆肥化させて土づくりをしています。 ごくたまに自治体が配布している生ゴミ堆肥を使う程度です。 我が一坪ミニ菜園の土づくりは「ゼロ」円です。
生ゴミを土に埋めて、堆肥化する方法は、 コチラ↓ にまとめていますので、良かったら参考にしてください。

おわりに
ご紹介した3例以外にも、「老化苗でキャベツの虫食いを防ぐ方法」「コンクリートブロックの穴で長いゴボウの栽培法」「曲がりキュウリの矯正法」等試したい栽培方法が多数掲載されています。皆さんも興味ある栽培方法を見つけて試してみては如何でしょか。
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