プランターや鉢の土を使い終わったら、捨てたり再生材を使ったりしていませんか? 私は、「使い終わった土」は、庭に生ゴミを埋める際の土として使い、「堆肥化させた土」にします。 土の「リサイクル」です。 廃棄物は発生せずお金もかかりません。 再生土を使ったプランターでは、5か月以上花がよく咲いてくれます!
プランター・鉢の土の再生
土の再生について
プランターや鉢に入れた土は、花を咲かすために栄養を使い、花が枯れる頃には栄養養分がありません。 坪庭に生ゴミを埋め被せる土に使えば、生ゴミが堆肥化された栄養養分たっぷりの土として再生させます。 その土を再びプランターで使えば、花が長く綺麗に咲いてくれます。

① 花に栄養養分を与える
生ゴミから作った堆肥は、有機態窒素を多く含んでおり、微生物の働きでゆっくり硝酸態窒素に変化して、植物に接種されます。 無機質肥料と違い緩効性なので、じっくりと効果が持続し、長期間綺麗な花を咲かせます。


② 栄養成分が減る
鉢中に根を徐々に張り、限られた土量の中にある養分を吸収していきます。 ある時期を過ぎると、栄養成分の不足と旬の季節が過ぎることから、花は枯れていきます。


③ 坪庭の穴に生ゴミを入れる
畑に穴を掘り、生ゴミと一緒に植物残渣(枯れた花の茎や根)も入れます。

④ 生ゴミの上から使い終わった土を被せる
使いふるした土を再生させるため、生ゴミの上から、枯れた花を入れ、使い終わった土を被せます。 生ゴミが堆肥化される時に上に被せた土も一緒に堆肥化されます。

⑤ 堆肥化された土を鉢に入れる
生ゴミを埋めた箇所の土を鉢に入れます。私の経験では、生ゴミが完全に土に還るのに夏だと1か月程度、冬だと2か月程度かかります。 土に還る過程で発熱や有害物質があると根が傷んでしまうため、なるべく生ゴミが土に還った状態の土を、鉢に入れます。


再生した土を用いたプランター
再生した土を使ったプランターの実例
ヤシマットを入れたハンギングプランターに再生した土を使い、5か月後の状況を比較しました。
黄色いスミレと、オレンジのキンセンカ両方とも、5か月以上経って花が綺麗に咲き乱れています。 再生した土が含んでいる堆肥のおかげです!




おススメプランター
ハンギングプランターは、ブロック塀を手軽に華やかにできます。 また、ヤシマットであればプラスチックと違い見た目に温かみがあるので、お勧めです。
ヤシマットは、300円程度なので、毛羽だってくれば花とともに気軽に交換できます。 100均でも売っており、お金を気にせず楽しめますよ。
生ゴミを土に埋め、堆肥化し肥料へ
毎週坪庭に穴を掘って、最近溜まった 生ゴミ (主に野菜くず)を穴を掘って、土をかぶせています。 私が実践している「生ゴミ を土に埋めて堆肥化」する方法は、ブログにまとめていますので、興味のある方はご覧ください。
また、生ゴミ堆肥化を実践するにあたり、とても役立った本の内容をまとめました。 興味のある方はご覧ください。
おわりに
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