「狭い庭で畑を作るの難しそう」「高い費用払って業者に頼むのは気が引ける」 そんな思いの人にピッタリな、私が自宅の敷地の空きスペースに作った畑を紹介します。 敷地内で畑と通路の境界となる土留はレンガを置くだけ、接着しない方法です。 格安・簡単なので、野菜作りを始めたいと思っている初心者が気軽に試せる方法です。
庭に畑の作り方
自宅の庭(敷地内の空きスペース)に畑をつくる場合、「場所の確保」と、「畑と通路部との仕切り」が必要となります。
場所の確保
植物を育てるので、「日が当たる場所」「雨が降る場所」が望ましいです。軒先だと、日が当たり時間が限られ、雨が当たらないため水やりが欠かせなくなります。
さらに、狭い庭だと、
- 隣家とのブロック塀を畑の一方の仕切りとして利用
- 畑の中を通過できるよう、仮設の歩道を確保
などの対応が必要になります。
畑と通路部との仕切り
畑と通路部を仕切るには、土留用にブロックを「立てる」方法と、ブロックを「敷く」方法があります。 本格的に野菜を育てたい区画は、土を掘ったり堆肥を入れたりするため、土が通路部にこぼれないよう土留用にブロックを「立てる」必要があります。
土留の作り方
ブロックを 置くだけ
土留するにはブロック同士を繋ぐ必要があり、モルタル等で接着して固定する方法と、置くだけの方法があります。 私は、以下の理由でブロックを置くだけの方法を推奨します。
- 施工が楽、失敗がない(何度でもやり直せる)
- 用途や気分に応じてレイアウトを自由に変更できる
- 辞めたくなったら、簡単に元に戻せる
レイアウトを何度も変更した例です。 当初は通行性を考慮して畑の面積を狭くしましたが、行き来する頻度が少ないことがわかり、畑の面積を徐々に増やしました。 ブロックを置いているだけなので、状況に応じレイアウトを自由に変更できます。
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ブロックの接合箇所の工夫
ブロックのつなぎ目から、大きな穴が無くても、毎日水やりで土が流出します。 つなぎ目を塞ぐため、牛乳パックの紙や防草シートを使っていますが、イマイチです。 よい材料がないか探し中です。
牛乳パックの紙
家にある材料でつなぎ目を塞ぐのに便利ですが、耐水性があるとはいえ紙なので、年月とともにヘタって来ました😢
防草シート
農作業で使うため手軽に使える防草シートの切れ端は、経年変化しないものの、外観が周囲から浮いておりイマイチ🥲
接着剤でブロックを固定
門柱周りを多肉植物で彩るために、土留用にレンガブロックを使いました。 強度を持たせるため、接着剤を用いブロック同士やブロックと壁床の資材を固定しました。
ブロックを活用した実例
ブロックを置くだけで土留した畑
我が家は、南側の駐輪場を除く土地を極力畑にしました。 通路部は平板か砂利を敷いて、ブロックは置くだけで畑と仕切っています。 畑は2区分あり合計3.45m2で、畳2畳分、一坪(3.3m2)相当の面積です。
ブロックを接着させ土留した箇所
門柱周りに土を入れた例です。 多肉植物を生育すれば常時緑化できます。
おわりに
畑が出来たら色々な野菜の栽培を楽しめます。 右も左もわからない初心者の方は、シェア畑で最初に学ぶことをおススメします。
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