[実録] キュウリとゴーヤで作る「緑のカーテン」 

 植物で建物の外側を生育させる「緑のカーテン(グリーンカーテン)」、どんな植物を育てれば良いか迷いませんか? 自宅なら、緑化&室温を下げることに加えて、家庭菜園としても楽しめる「ゴーヤ」か「キュウリ」が良いと思います。 この夏、「ゴーヤ」と「キュウリ」を両方育ててみた体験談を纏めてみました。 どちらも良いですが、「ゴーヤ」の方が長く楽しめおススメです。 

目次

緑のカーテンの作り方

苗植え

 5月にキュウリとゴーヤの苗を植えました。 ネットの両端から各々蔓が伸びるよう、離した位置に植えました。

左キュウリ、右ゴーヤ(5月29日撮影)

ネットの張り方

 100均で購入したネットを、窓枠格子の上部と、地面に立てた園芸支柱に結び付けました。 簡単に張れます。

緑のカーテン完成と収穫

 定期的な水やりだけで2か月経過すると、立派な緑のカーテンになり、収穫もできました。

7月30日撮影

キュウリ vs ゴーヤ

 同時に植えたキュウリとゴーヤを比較すると、以下の差がありました。 

  • 苗植え初期は、ゴーヤの成長が僅かに早い
  • ネット上部到達も、ゴーヤが断トツ早い
  • 初収穫は、キュウリが早い
  • 緑を維持期間は、ゴーヤが長い

苗植え初期

 苗植えから2週間後には蔓が伸びだし、ゴーヤの方がキュウリより僅かに成長が早いです。

ネット上部到達・初収穫

 ゴーヤは、植え付けから1か月超でキュウリに大差をつけ、ネットまで到達しました。 しかし、この時点でゴーヤは花を咲かしているだけですが、キュウリは2本実を収穫済みです。

緑の維持期間

 キュウリは8月には戦線離脱しましたが、ゴーヤは9月末まで緑のカーテンを維持してくれました。 最後の方は黄緑色のカーテンに変色しています。

8月27日撮影(キュウリが枯れた)

面白シーン

 毎日眺める場所で緑のカーテンを育てていると、色々面白いシーンを発見できました。

  • 窓枠に嵌って枠内で曲がって育ったゴーヤ
  • 窓を開ければ家からとれるキュウリ
  • 急に暑くなり、葉っぱ全体で暑さを表現しているキュウリ
  • カーテンの陰に隠れて、巨大こん棒になったキュウリの実

 

葉っぱ全体で暑さを表現しているキュウリ
巨大こん棒になったキュウリの実

 

おわりに

 緑のカーテンは意外と簡単にでき、ゴーヤやキュウリであれば収穫も楽しめます。 どちらも手間がかからず育てれますが、葉っぱの陰に隠れてすぐ巨大化して不味くなるキュウリより、熟れ始めてきたら黄色になり知らせてくれるゴーヤの方が私は好きです🥰 

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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