麦茶パックの再利用、生ゴミと一緒に堆肥化!

 我が家は麦茶の消費量が多く、毎日のように使用済みの麦茶パックが発生します。 そのまま燃えるゴミとして捨てるのはエコでないと感じ、生ゴミと一緒に庭に埋め、堆肥化させています。 その状況ご紹介します。

目次

生ゴミを埋める状況

 庭に穴を掘って、毎週1週間分の生ゴミを入れて、土をかぶせています。

麦茶パックを生ゴミと一緒に埋めた状況

 花壇にスコップで穴を掘り埋めた時の状況です。 黄色いバケツには1週間台所で発生した、主に野菜くず、果物の皮が入っています。 その中に、麦茶のパックドリップコーヒーかすも入っています。 

穴を掘った状態
掘った穴に生ゴミを入れた状態
生ゴミを穴に入れ土で覆った状態

麦茶パックを埋めた後

 麦茶パック・ドリップコーヒーかすを埋めて暫く経過したあと、掘り返すとパックやフィルターだけ出てきます。 パックやフィルターは、マスク同様で化学繊維が原料の不織布であるため分解されません。 一方、中身の麦茶やコーヒーかすは見当たらず、土に還っています。

掘り返すと出てきた麦茶パック・ドリップコーヒーかす
坪があ

土に埋めるとパックの中身は無くなります!

麦茶パック自体を取り除く方法

 化学繊維が原料の麦茶パック自体は、土に埋めても分解されないため、以下2つの方法があります。

① パックから茶葉だけ取り出し生ゴミと共に埋める

② 埋めた後に、一定期間後掘り起こして拾い上げる

茶葉だけ取り出し埋める

 使用後の湿った麦茶パックは手で簡単に破けるため、中身の茶葉だけを生ゴミと一緒に埋め堆肥化させる方法です。 パック自体は燃えるゴミとして処分します。 湿っているとパックに茶葉が付いて全部生ゴミ側に入れれないのが残念です

使用済み麦茶パック
麦茶の葉のみ入れた生ゴミバケツ
葉を取り出した後のパック

 数日、外に置いて乾燥させておくと、茶葉を取り出すのが凄く楽です。 パックは手で簡単に破れ、茶葉もパックから綺麗に取り出せます。

乾燥させた麦茶パック
麦茶パックを破った状態

後からパックを取り出す

 麦茶パックを生ゴミと一緒にとりあえず土に埋め、後から、掘り起こしてパックだけを拾い上げる方法です。 安易な方法ですが、後日穴を掘るとパックが出てくると気分が下がります。 また、長年埋めた状態にしておくと、不織布がボロボロになり細切れになっています。

後日出てくる麦茶パック等

土に還るフィルター

ティーバック

 ティーパックは、麦茶パック同様の化学繊維が原料ですが、植物由来の生分解性フィルターが売り出されています。 グリーンプラ認証を取得しており、「コンポスト化可能」と記載されています。 このフィルターなら丸ごと埋めても全て土に還ります

左:従来型、右:植物由来フィルター
植物由来フィルター茶のパッケージ

コーヒーフィルター

 ドリップコーヒーのフィルターは、化学繊維が原料で土に還りません。 一方、コーヒー粉から自前で抽出時に使用するのはペーパーフィルターは紙なので、そのまま埋めても土に還ります。

コーヒーかすを土に埋めた場合どうなるかは、コチラのブログに纏めています。良かったら参考にしてください。

おわりに

本ブログ記事を、最後までご覧いただきありがとうございます。  キッチンからでるゴミはなるべくリサイクルして、地球にやさしく生きていきましょう!

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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