麦茶パックの再利用、生ゴミと一緒に堆肥化!

坪庭ガーデニング
坪庭ガーデニング

 毎週末、野菜ごみを堆肥にリサイクルさせるため、土に埋め続けている「坪があ」です。

 我が家は麦茶の消費量が多く、毎日のように使用済みの麦茶パックが発生します。 そのまま燃えるゴミとして捨てるのはエコでないと感じ、生ゴミと一緒に庭に埋め、堆肥化させています。

生ゴミを埋める状況

 庭に穴を掘って、毎週1週間分の生ゴミを入れて、土をかぶせています。 2023年に生ゴミを庭に埋めた量の記録はコチラに記録しています。

麦茶パック・ドリップコーヒー粕込みの野菜ごみを土に埋めた状況

 家のちょっとした花壇にスコップで穴を掘り埋めた時の状況です。 黄色いバケツには1週間台所で発生した、主に野菜くず、果物の皮が入っています。 その中に、麦茶のパックドリップコーヒーかすも入っています。 

穴を掘った状態
掘った穴に生ゴミを入れた状態
生ゴミを穴に入れ土で覆った状態

麦茶パック・ドリップコーヒーかすを埋めた後

 麦茶パック・ドリップコーヒーかすを埋めて暫く経過したあと、掘り返すとパックやフィルターだけ出てきます。 パックやフィルターは、マスク同様で化学繊維が原料の不織布であるため分解されません。 一方、中身の麦茶やコーヒーかすは見当たらず、土に還っています。

暫くした後、掘り返したドリップコーヒー粕・麦茶パック(別場所)
坪があ
坪があ

土に埋めるとパックの中身は無くなります!

麦茶パック自体を取り除く方法

 化学繊維が原料の麦茶パック自体は、土に埋めても分解されないため、以下2つの方法があります。

① 最初から取り除いて埋めない

② 埋めた後に、一定期間後掘り起こして拾い上げる

 使用後の湿った麦茶パックは手で簡単に破けるため、①の中身だけを生ゴミと一緒にして、パック自体は予め捨てるのがよいと思います。

使用済み麦茶パック
麦茶の葉のみ入れた生ゴミバケツ
葉を取り出した後のパック

土に還るパック・フィルター

ティーバック

 ティーパックは、麦茶パック同様の化学繊維が原料ですが、植物由来の生分解性フィルターが売り出されています。 グリーンプラ認証を取得しており、「コンポスト化可能」と記載されています。 このフィルターなら丸ごと埋めても全て土に還ります。

左:従来型、右:植物由来フィルター
植物由来フィルター茶のパッケージ

コーヒーフィルター

 ドリップコーヒーのフィルターは、化学繊維が原料で土に還りません。 一方、コーヒー粉から自前で抽出時に使用するのはペーパーフィルターなので、そのまま埋めても土に還ります。

おわりに

本ブログ記事を、最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事を読まれている方は、家庭菜園に興味のある方が多いと思います。 素人の私はシェア畑で野菜作りについて学んでいます。 良ければ参考にしてください。

管理人
坪があ

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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