【実例】庭に一坪の畑を作り家庭菜園 ~レイアウトを工夫でき楽しい!~

 野菜作りにチャレンジしたいけど、「畑を作れるほどの庭が無い」「市民農園は当選しない」と、諦めてませんか?

 我が家は建蔽率が50%程度で、駐車場を除くと庭とよべるほどの場所がありません。 しかし、建物周りの土地を工夫することで、一坪程度の畑を作り家庭菜園を楽しんでいます。 我が一坪菜園をどのように作ったかご紹介します。

 なお、野菜の育て方はシェア畑で学んで格段にスキルアップしました。 初心者の方は参考にしてください。 

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目次

庭の畑の場所

 我が家の日が当たる南側の土地で、駐輪場を除く土地を極力畑にしました。 大きく二つの区分になります。 両方合わせて3.45m2で、畳2畳分、一坪(3.3m2)相当の面積です。

  • メイン区画(2.7m2)
  • 細長区画(0.75m)

庭の畑のレイアウトの変遷・作り方

メイン区画(2.7m2)

 家を購入した当初は、家の周りを周回できるように、南側の一部だけ区切り畑にしていました。 畑の土止めは、購入した花壇材と「隣家との敷地境界ブロック塀」です。 中央部は砂利を敷き、行き来しやすい通路を作りました。

家を購入した初期のレイアウト、南側(写真左側)を畑とし、真ん中は通路として砂利を敷いている。

 暫くすると、野菜育成や生ゴミを埋める場所がもっとほしくなり、通路を無くし全面畑にしました。 畑の区画境界に設置した花壇材を移動させ、コンクリートブロックと砂利を撤去し土を出しました。

全面畑に拡張中の写真、通路と畑の仕切りは、花壇材やインターロッキング(コンクリートブロック)を使用

 肥えた土にするため、溝を掘り生ゴミを埋めました。 溝を掘ることで、土を耕し大きな石も除去できました。 

全面畑に拡張中の写真、溝をほり生ゴミを投入したときの写真

 畑を横断する必要があるため、靴が土に汚れず通行できるよう、芝生マットを置きました。  芝生マットは、生ごみ埋めや野菜育成に邪魔な場合、いつでも移動可能です。

細長区画(0.75m)

 家を購入した当初は、アクセス性を重視し、通行に支障がでない南側ブロック塀脇の一部だけ畑にしました。  畑の土止めは、花壇材と「隣家との敷地境界ブロック塀」です。  

 暫くすると、野菜育成や生ゴミを埋める場所がもっとほしくなり、 南側ブロック塀脇の砂利敷き面積を削り畑を拡張しました。

 その後、メイン区画と細長区画の間を、通路として使用するのはもったいないと感じ、以下の手順で畑にしました。  

①砂利を撤去し、その下の防草シートを剥ぐ

②花壇ブロック移動させ、新たな土止めする境界を設置

 ③畑として拡張した部分に、剪定した笹の葉を埋め堆肥化

庭の畑の土づくり

 畑に穴を掘って生ゴミや剪定くずを埋めると、「耕し」「石が除去」され「土が肥え」ます。

 生ゴミを土に埋めて、堆肥化する方法は、 コチラ↓ にまとめていますので、良かったら参考にしてください。

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庭の畑作りのコツ

  庭の畑作りのコツは、花壇材、インターロッキング(コンクリートブロック)、砂利等を置くだけで、移設が困難になるコンクリートの流し込みやボンドを使用しないことだと思います。 畑を使っていると、使い勝手をよくするためにレイアウトを変更したくなります。 その際、容易にレイアウト変更できると、色々なアイデアをすぐに試すことができ楽しいです。

畑作りに使用した資材

 畑の境界に設置する花壇材やインターロッキングは、ホームセンターに行くと色々な種類があり、周囲に合った色を選べます。 購入の際は、同じ色や形の物に揃えておくと、レイアウト変更の際、使いまわしができて便利です。

 芝生マットは、プラスチック感のあるマットの方が、汚れが目立たず、土部分に置くのに適しています。 ホームセンターに行けばバラで買えるので、必要量だけ購入できます。

おわりに

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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