茎ブロッコリーを、種から栽培した育て方を纏めました。 育苗ボックスで発芽させ、畑に移植してからは、鳥に食べられないよう、不織布を「べた掛け」「トンネル掛け」。 不織布を外した後は、狭い庭で多くの株を育てるため、垂直仕立てで栽培。 初めての栽培でも1.5か月間、収穫を継続して楽しめ、家庭菜園向きの野菜だと思いました!
茎ブロッコリー
茎ブロッコリーは、見た目は茎の長い小さなブロッコリーで、中国野菜の「カイラン」と「ブロッコリー」を掛けあわせて作られた野菜です。 庭がなくてもプランターで家庭菜園を楽しめる野菜の1つです。 家庭菜園初心者でも種まきから収穫まで栽培しやすい種類です。
茎ブロッコリーの育て方・収穫
種蒔き(2月初旬)
2月初旬に茎ブロッコリーを育苗ボックスに種蒔きしました。 3週間後に半分ぐらい発芽しました。 プラスチックカバーで覆っているので、防寒、防虫、防鳥対策はバッチリです。
畑に移植し、不織布べた掛け(3月下旬)
3月下旬にブロッコリーの苗をマルチを張った庭の畑に移植しました。 写真上部(南側)の苗は、当初から不織布をべたがけしており、順調に育っていますが、写真下部(北側)の苗は、鳥に食べられ葉が少ないです。
防鳥対策が必要なことが判明した以降は、両方の畝に不織布をべた掛けしました。
トンネル栽培(4月上旬)
苗が大きくなり、べた掛けでは発育を妨げる恐れが出てきたので、畝の両端と真中に支柱を足して不織布をトンネル状に掛けました。 不織布の支柱への固定は、園芸用のクリップを用いました。
垂直仕立て栽培(4月下旬)
トンネル掛けしている不織布を押し上げる様に、ブロッコリーが育ってきたので、不織布を外しました。
狭い畑で多くの株が育つよう、本を参考に垂直仕立てしました。 上部(南側)の畝は、株数が多く一株ずつ縛るのは手間なので、畝両端の支柱から麻紐を張って葉を挟んで立たせました。 下部(北側)の畝は、支柱に園芸用ビニール紐でブロッコリーの葉柄部分を縛り、葉を立たせました。
収穫(5月中旬)
垂直方向に順調に育ち、収穫を開始できました。 一部の葉は虫に食われ始めましたが、多くの葉は綺麗なままです。
食害の拡大と開花(6月初旬)
すべての苗の葉が虫に食われ穴だらけになりました。 また、6月初旬なのに真夏の暑さとなり、黄色い花が咲き始めました。
アオムシ発見(6月中旬)
注意深く観察していたところ、アオムシを発見できました! 葉と同色で動きが遅いため気付きませんでしたが、1匹見つけイメージが掴めると、これまで視認できなかったアオムシを多数発見できました。 すでに葉は穴だらけですが、1日で10匹以上捕獲しました!
シーズン終了(7月上旬)
黄色い花が多くなりました。 収穫したブロッコリーは、茎が細くなり、食べると筋張っていて食感がもしゃもしゃして不味くなりました😰 もうブロッコリーのシーズンは終了です。
収穫したブロッコリーを使った料理
収穫したブロッコリーを使って、様々な料理を作りました。 男の週末料理ですが、自分で育てた野菜を自分で調理すると、格別に😋美味いです!
【ブロッコリーを使った料理名】
・ブロッコリーと豚肉のオイスター炒め
・パエリア、彩兼ねてブロッコリー
・ブロッコリー(収穫野菜)とソーセージのニンニク炒め
おわりに
色々な野菜を垂直仕立てで栽培しています。 狭い庭で効率的に野菜を育てる方法だとおみます。 参考にした本も良かったら参考にしてください。
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