野菜の王様といわれる「ケール」。青汁の材料にもされ、栄養価が高い野菜です。 どんな野菜か興味がありましたが、スーパーで見かけないため、自分で育てました。 9月に種蒔きしたところ、虫の害にあうことなく冬場に大量収穫できました。 料理にも色々使え、育てて楽しい野菜です!
ケールはどんな野菜?
「サカタのタネ」から種が発売されており、ホームセンターやネットで気軽に買えます。 種は小さな球状で、まきどきは冬の2月か夏の7月とされています。 葉をかきとって収穫し、茹でサラダ、お浸し、野菜炒めなどの料理を作れます。
育苗
苗を買った時に付いてくるポリポットに土を入れ9月中旬に種蒔き。 ポットをトレー内に置けば、日当たりの良い場所に簡単に移動できます。
約1か月後の10月中旬、苗が小さいながらも育ってきたので、早く大きくなれるよう畑に移植。 この時は、どの苗がどの野菜か区別が付かなかったので、「なばな」や「パセリ」の苗とごちゃまぜに移植しちゃいました!
定植後、2週間もすると大きくなり違いがはっきりしました。 赤丸で囲った野菜がケールです。
因みに、畑に肥料は入れておらず、生ゴミを堆肥とすべく埋めているだけです。 化学肥料を使わない自然由来の有機栽培です。
庭の畑での栽培
定植後、1か月経過すると野菜間で日照権を賭けた争いが起こり始めました。 赤丸内のケールは近くの「パセリ」や「なばな」を押さえて堂々と葉を伸ばしています。
定植後、3か月経過するとケールは独特の葉を茂らせ成長しました。 同時に植えたなばな(写真赤丸)の丈が高くなり、日光を遮っていたので、ケールを優先栽培するためなばなを抜きました。 因みに写真青丸は、こぼれ種から芽を出したミニトマトです。 冬場に育たないと思いつつ、放置しました。
降雪対応
2月に入り雪がふりました。 長時間雪に接すると、寒さで枯れる恐れがあるため、降雪前に不織布を掛け、降雪後は不織布ごと雪をどけました。 この方法で雪の影響で枯れることなく生育を続けることが出来ました。
収穫し食す
ケールは葉ごとかきとり収穫します。 若い葉は葉にフリル(ちりぢり)がありますが、生育してくると、フリル(ちりぢり)が少なくなり葉が開いてきます。
調理例
大量に長期間にわたり収穫できたので、毎週末色々な料理に使いました。 見た目の緑が鮮やかなので、料理が映えます。 味は少し苦味がありますが、「健康そうな」味がしました。 ジュースにしましたが「うーん、不味い!」とはならず、普通の美味しかったです。
おわりに
野菜の王様といわれ、栄養価が高い野菜「ケール」を初めて種から育てましたが、意外と上手く栽培出来ました。 皆さんも栽培してみてはいかがでしょうか。 長期にわたり収穫でき、料理にも色々使え楽しいですよ。
庭が無い方は、プランターで野菜作りしてみてはいかがですか? 給水機能付きプランターのレビュー記事、良かったら参照ください。
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