【実録】一坪菜園で年間20種類の野菜を収穫!

 我が家の一坪の畑で、年間何種類の野菜を収穫できるかチャレンジ。 試行錯誤しつつ栽培した結果、20種類の野菜を収穫できました!!

目次

2024年挑戦のルール

 一坪ミニ菜園で一年間何種類の野菜を収穫できるか、無農薬、無肥料で挑戦しました。 

  • 期間:2024年1~2025年1月(1年間)
  • 場所:我が家の一坪ミニ菜園
  • 目標:年間32種類の野菜収穫し食べる
  • 無農薬・無肥料、生ゴミや残渣を使った堆肥のみ (コーヒーかすも使ってます!)

我が家の一坪ミニ菜園

 我が家の日が当たる南側の土地で、駐輪場を除く土地を極力畑にしています。 大きく二つの区分になります。 両方合わせて3.45m2で面積です。 ただし、メイン区画は、一部がベランダの真下かつ建物の脇で、日陰になったり風が通りにくいため、栽培には不適です。 よって、プランタも含め栽培できる面積は、一坪・畳2畳分相当です。

  • メイン区画(2.7m2)※一部建物脇で、栽培不適地
  • 細長区画(0.75m)
  • プランタ(0.2m) 等

2024年収穫した野菜一覧

 2024年の1年間で収穫した野菜は20種類! 目標の32種には遠く及びませんでしたが、素人が試行錯誤しつつ栽培したにしては上出来だと思います。(レタスMIX、レタス、サニーレタスを別野菜としてカウント。購入した種の袋が異なります、ご愛敬で!)

ケール
パセリ
ほうれん草
万能葉ネギ
絹さやエンドウ
春菊
レタスMIX
ジャガイモ
ピーマン
大葉(青じそ)
ミニトマト
カボチャ
キュウリ
オクラ
メロン
ニンジン
つるありインゲン
ブロッコリー
レタス
サニーレタス

栽培した野菜あれこれ

 一坪という限られた土地で野菜を育て故に、印象深い野菜がありました。それぞれ、振り返ります。

一坪ゆえに苦労した野菜

 自宅の敷地の限られた一坪しか広さがないため、栽培に苦労したのが⑫カボチャと⑮メロンです。ツル性で地べたを這って成長しますが、一坪しか土地がなく他にも栽培しているため、栽培面積を確保するため、色々工夫しました。

⑫カボチャ

 カボチャは、家の外壁に沿って蔓を伸ばしました。上から撮影すると一面葉が茂ってますが、横から撮影すると、麻紐に沿って空中に蔓が伸びています。 実が生った際も、空中で育つようにたもの網で支えました。

【上から撮影】建物に沿って蔓を伸ばす、写真中央から右側全てカボチャの葉
【横から撮影】麻紐に沿って空中に伸びているカボチャの蔓
収穫直前のカボチャの実(たもの網で支える)

⑮メロン

 メロンは建屋外壁に沿ってネットを這わせ、つるを上に伸ばしました。窓枠を利用し「たもの網」で果実を支えました

7月21日 メロン(左側)とキュウリ(右側)
8月26日 枯れる前日

一坪でも大量に収穫できた野菜

 一坪しか広さが無くても大量に収穫でき、食べるのを楽しめたのが、⑤絹さやエンドウ、⑨ピーマン、⑪ミニトマトです。  

 ⑤絹さやエンドウは隣家との境のフェンス沿いの幅の狭い土地に数株植えたところ、ワサワサ成長し大量収穫出来ました。 ⑨ピーマンは6月から10月まで4か月に当り100個収穫できました。 ⑪ミニトマトは収穫や7月一か月間のみでしたが、鈴なりになり大量に収穫出来ました!

絹さやエンドウの株の成長
絹さやエンドウの収穫例
ピーマンの収穫記録
ミニトマトの実の例

生ゴミから芽を出し収穫できた野菜

 生ゴミを肥料とするため、埋めて野菜を育てましたが、埋めた生ゴミから勝手に芽が出たものを、そのまま育て収穫した野菜も有ります。⑧ジャガイモ、⑫カボチャ、⑮メロン、これらの生命力は目に見張るものがあります!

生ゴミからわらわら芽が出たジャガイモ
生ゴミからジャガイモの芽の中にメロンの芽(赤丸)確認
カボチャ(左側)の発芽確認

 私は、生ゴミをキッチンに置いたコンポストに入れて1週間溜まったら直接畑に埋めています。 使っているコンポストはコチラ↓ 異臭もせず重宝してます。

収穫できなかった野菜

サツマイモの実をスーパーで買ってきて種イモとして植え一坪畑で育てました。 畑一面葉が覆い茂りましたが、肥料があり過ぎたのが原因か、根には実は全くなっていませんでした、残念。 

9月7日 根に実が生っていない

一坪菜園の栽培状況の変遷

 季節ごとに一坪菜園に植えている野菜の変遷がわかるよう、2階から撮影しました。春はケールや絹さやえんどう、夏はミニトマトやかぼちゃ、冬はブロッコリーが大きな作付け面積を占有していました。 どの時期でも一坪菜園は野菜達がひしめき合って賑やかでした!

おわりに

 1年間、自分に家の周りの一坪菜園でどれだけ野菜を育てることが出来るか、試行錯誤しつつ楽しい時間を過ごすことが出来ました。 今後も、色んな切り口を見つけて野菜作りを楽しんでいきたいと思います!!

 一坪の畑で多品種栽培する参考にした本はコチラ↓

 毎日使うジョーロ、私はこのブリキ製4Lと大きめのジョーロがお気に入りです。 プラスチックと違い日焼けせずオシャレです。

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この記事を書いた人

関東圏在住、50代男性です。 10年前に家を買ってのを契機に野菜ごみのたい肥化し、花や野菜を育てはじめました。 シェア畑を借りて野菜の育て方を勉強中。 目標は、野菜ごみ堆肥を使い坪庭で育ては食材だけで、夕食の一品を作ることです。 土壌医検定3級合格(土づくりアドバイザー)

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