庭の狭い敷地だと、ツルが伸びるキュウリを長く収穫するの難しいですよね。 支柱を一本立でも、工夫すれば収穫期間を長くできます。 具体的には、支柱天辺まで蔓が到達したらツル下ろしして、上へ成長できるスペースを作ってあげる方法です。 私はツル下ろしを4回以上行い、根元には蔓をドクロのように巻き収穫を続けています。 皆さんの家庭菜園の参考にしていただければ幸いです。
キュウリの栽培概要
苗を植え、支柱を1本たて、支柱に沿って垂直に伸ばします。 キュウリの蔓が支柱天辺に到達したらツル全体を下し、 ダブつく蔓は根元付近でドグロを巻かせます。 これを繰り返せば、キュウリは無限に成長可能です!
成長記録
4月9日に苗を植え順調に育っています。 2か月経過した6月からは、ツルが支柱頂点に到達するたびに、ツル下ろししています。
日付 | 収穫 | ツル下ろし |
4月9日 | 苗植え | |
5月~ | 4本 | |
6月11日 | 2本 | 1回目 |
18日 | 2回目 | |
25日 | 2本 | 3回目 |
7月17日 | 3本 | 4回目 |
キュウリの苗
苗は、「多収穫」「いっぱいなる」がうたい文句の商品名「なるなる」、ホームセンターで購入しました。 4月9日に庭の畑に移植しました。
支柱一本での栽培場所
自宅の敷地の縁に作った、細長い畑にキュウリの苗を植えて育てています。 場所が狭く支柱を複数本立てづらいこともあり、支柱一本で育てています。
支柱1本の固定方法
支柱1本だと安定しませんが、隣家との境界フェンスの間に筋交いを2本入れることで、多少の風ではびくともしません。 筋交いに使う棒は100均で売っており、支柱に嵌るような構造です。 フェンスにはカチッと嵌らないので、園芸用のワイヤーを巻き付けることで、脱落しないようにしています。
ツル下ろしの状況
1回目のツル下ろし(6月11日)
30cmぐらいツル下ろししました。
2回目のツル下ろし(6月18日)
1週間たつと、支柱先端より高くツルが成長したので、50cmぐらいツル下ろししました。
3回目のツル下ろし(6月25日)
2回目と同様50cmぐらいツル下ろししました。 根元に葉が茂った感じになりました。
根元のツルの状態
何回も蔓をづり下ろすと、ツルが根元でダブついて、根元の葉も枯れてきます。 ここまでくれば、毎回づり下ろしも簡単です。
ツル下ろし時の注意点
大した作業ではありませんが、以下気を付けて作業しています。
- 1回のツル下ろしでは、最大50cm程度
- 力が集中しそうな根元付近でツルが折れないように、支柱と蔓を園芸用ワイヤで固定
- キュウリの実がダンゴムシ等に食べられないよう、実が地面に付かない程度でツル下ろし
垂直仕立て栽培
ツル下ろしは、「垂直仕立て栽培」の一種として本にまとめられています。 私は、この本を参考に栽培しています。 良かったら読んでみてください。
おわりに
栽培に関しては、独学でも可能ですが、シェア畑で学べば間違いなく早く習得できます。 シェア畑に興味がある方は、オンライン説明会は無料なので、参加しては如何でしょうか。
私も今、シェア畑で勉強中です。
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