茎レタスを栽培した記録を纏めました。 葉でなく茎を食すレタスで、たまたまネットで見つけて興味本位で育てたところ、3か月で無事収穫できました。 調理したところ、食感は正に「キクラゲ」という珍しい野菜です!
茎レタスの植付時期・収穫時期
茎レタスは茎の太さは3~5cmで長さが30cm前後になります。 春と秋に種蒔きできますが、私は3月中旬に種蒔きし、6月中旬に一回目収穫、7月初旬に二回目収穫しました。 7月だと、茎で固い部分が多くなり、獲り遅れでした。 茎レタスにも当て嵌まりますが、野菜は大きくするより早めに収穫した方が美味しく頂けます。
茎レタスの育て方
育苗
3月19日に種をポットに播きました。 4ポット撒いて全て発芽し、約1か月後には移植できるぐらい大きく育ちました。
畝へ移植
マルチを張った畝に移植しました。 4月半ばに移植しましたが、1か月後には、立派な葉が生い茂りました。 育苗の一か月と畝で育てる一か月では、育成スピードが全く違います。
支柱立て
倒れないように、支柱を立てました。 「レタス」の一種なので、茎が大きくなるのか心配でしたが、移植後1か月もすると立派な茎が出来てきました。
収穫1回目(6月18日)
茎も太くなり腰位の高さまで育ったので収穫しました。
茎を切断すると、外側の皮は白色で、内側はきれいな緑色です。 外側の皮は固く食感が非常に悪いので、茎レタスとして食べるのは内側の柔らかい箇所だけです。
収穫2回目(7月1日)
2週間後に一回り大きくなった残りの茎レタスを収穫しました。茎は前回収穫分よりかなり固く、包丁で切るのに力を要しました。 切断面は、外側の皮が厚くなり、中心部が変色しています。 茎が太くなっても、皮が厚くなり中心部も取り除くと、食せる部分が減っています。 取り遅れたようです。
余談ですが、家庭菜園初心者の方は、実践を通じてその「地域」や「季節」に合わせて、適した野菜や栽培方法を教えてくれるシェア畑はとても有効だと思います。 是非コチラの記事もご覧ください。
収穫した茎レタスの食べ方
茎の柔らかい部分と上葉にソーセージを入れ炒め物を作りました。 茎は噂通り「キクラゲ」の食感です。 外側の皮の削ぎ残しが一部料理に入ってしまい、モシャモシャした食感でとても食べる代物ではありませんでした。 皮を削ぐ際は多めに取り除くのがお薦めです。 少しでも入っていると料理が台無しです。
おわりに
珍しい野菜を育ててみたい!という方は是非チャレンジしてみてください。 茎レタスは短期間で簡単に栽培でき、料理に出すと家族に珍しがられますよ。
野菜作り全般に興味のある方は、【シェア畑】で習うと上手く栽培できるようになりますよ。 オンライン説明会は無料なので、興味のある方は、参加してみては如何でしょうか。
また、狭い庭で効率的に野菜を育てる方法として、垂直仕立て栽培があります。 参考にした本も良かったら参考にしてください。
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