トマトは挿し芽で増やすことができます。 一株だけ購入し、挿し芽で株を増やせば、「長期にわたって大量収穫が可能」だろうと夢見ています。 お得にトマトを育てることが可能か? 私が試している状況をご紹介します。(2023年7月30日更新)

ミニトマトの親株
ホームセンターで購入した薄皮ミニトマトの苗を5月6日に植えました。 この株からできる脇芽を刺し芽として利用して、増殖させます。

ミニトマトの刺し芽1号2号
ミニトマトのわき芽を取って、簡単に挿し芽で増えると言われているので、そのまま地面に刺しました。 2株別々の場所に刺しました。


挿し芽からの生育
翌日にはかなりヘタり、この時点では失敗だと思いました。 しかし梅雨時で雨が多いことが幸いとなり、無事復活! 梅雨が明けて猛暑が続いていますが、親株同様、あまり水をあげなくても成長しています。 挿し芽初期は地面に十分水分がある必要がありそうです。

収穫期
親株は枯れ始め、収穫も終盤ですが、挿し芽1号2号はこれから収穫出来そうです。 時期がずれ長期収穫出来そうです。



ミニトマトの挿し芽3~6号
挿し芽1号2号の成功に気を良くして、更に日当たりの良い畝に4株挿し芽しました。

挿し芽からの生育
毎日水やりしましたが、連日の猛暑で萎れて無くなっていきました。2日経過するとヘタって、2週間後には挿し芽5号6号は消滅、3号4号は辛うじて茎が残っている状況です。 挿し芽4号を引き抜いてみると、地下の茎から発根なし、完全な失敗です。



ミリオンベルの挿し芽
ミリオンベルも簡単に挿し芽で増やせると聞いたので、3株試しました。 ミニトマト同様、毎日水やりしていますが、段々縮んできています。ミニトマト挿し芽3~6号と異なり、午後は日が当たらないので、まだ生き残っていますが枯れるのも時間の問題のように思えます。


余談ですが、家庭菜園初心者の方は、実践を通じてその「地域」や「季節」に合わせて、適した野菜や栽培方法を教えてくれるシェア畑はとても有効だと思います。 是非コチラの記事もご覧ください。

続きは
引き続き、このブログを更新して、挿し芽の状況を纏めていきたいと思います。 ご興味があれば、また覗いてみてください。
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また、狭い庭で効率的に野菜を育てる方法として、垂直仕立て栽培があります。 参考にした本も良かったら参考にしてください。

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